「バレリーナ」について その4

続きです。

 

○「花火」「Hellos!」について

 

-アコギでやり始めた時に何の曲をライブでやろうかと考えていた時に

まず「花火」でした。

いつものバンド編成でやった時に曲のスピードを落としてやった

バージョンがすごく気に入っていたからです。

ゆっくりじわっとくる感じのアレンジで取り掛かるには

もってこいでした。

録音ではなかなかの空気感が録れたのではないかと思います。

 

実際の録音の仕方&状況は

まずコンソールルームに林田、田中 

スタジオに柴田に分かれ(二対一)

マイクセッティングはギター直づけと部屋鳴り用を設置

三人ヘッドフォンをし

スタジオとコンソールルームは窓で繋がっており

柴田が林田を見れる位置に移動。

そして三人で曲を始め(この時は林田ボーカル・ギター&田中ギターはライン)

柴田ギターをまず録リ終える。

そしてその柴田ギターとラインで録った音を聴きながら

今度は田中ギター録音開始。

そしてそれを聴きながら林田ギター録音開始。

そしてそれを聴きながら林田パーカッションを録音開始。

[スタジオにあるスネア(一番音抜けがいいやつ)とフロア、あと鈴が付いていて

手で振って「シャリンッ」っていうやつ!(あれ何て名前だったっけ?笑)

初めてやった試みだが練習無しの本番ぶっつけ。すべての曲テイク1で終了。]

そしてボーカル録り開始。

最後それを聴きながら柴田コーラス&ベース録音開始。

(ベースラインはアコギ用にアレンジし直してます)

そして怒涛のMIX作業。

(この作業に一番時間を使いました)

メンバーの曲に対する多くの想いと同時にチャンネルもいっぱい(苦笑)

でも最終的にはシンプル。小山さん、さすがです。

 

さて話を戻します。

 

では「Hellos!」についてです。

「Hellos!」は「タイムライン」と「カレン」と同じ日にスタジオで出来た曲です。

この曲が好きといってくれる方も多かったので

アコギにしてもっと世界感がより深く進化するのではないかと思い

実際やって見たらバンドバージョンの印象とは別なところが滲み出て

実際、完成MIXを聴いてみて

「ハローってこんないい曲やったっけ?!」と

しばちゃんが申しておりました(笑)

 

「バレリーナ」全曲、曲のタイム感やテクニックより質感重視、そしてMIXのこだわり。

 

是非あなたの身体で体感して下さい!

 

あっヘッドフォンで爆音で聴いて下さいね!

 

おすすめな聴き方です!

 

 

林田

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アクセスカウンター